薔薇(ローズ)は世界で2万種以上もの品種が生まれております。
その中でも、"女王"と称されているのがダマスクローズ( ロサ・ダマスケナ )。
この、ダマスクローズ のローズオイルはバラの花200個分からわずか1滴しか採れないことより、とても高価で貴重なものとしても知られております。
精油1瓶では、どれほどのダマスクローズ が使われているのかを考えると驚きが隠しきれません!!
香りが高く、甘く芳醇で華やかな様相が "女王" そう呼ばれる所以です。
その歴史は古く、クレオパトラも愛されていたそうです。
また、中世では乾燥した花びらを衣服の芳香剤としても、使用されておりました。
効果効能については、様々で、、、
ダマスクローズ は薬品でもありませんし、病気を治すものでもありません。
しかし、古代ローマより愛されているのには理由がありそうです。
そんな、ダマスクローズのほとんどは、ブルガリアからの輸入品。
国産で無農薬で栽培されたダマスクローズはめずらしくとても貴重なのです。
また、ダマスクローズは1年に1度の限られた時期しか開花せず、かつ、種の植え付けから開花するまで2年以上もかかります。
そうしてようやく咲いた、朝摘みの薔薇(香りを1番包んだ状態)を水蒸気で蒸留し、ローズ水とローズオイルに分けます。
このようにして抽出して出来たものが、ダマスクローズ花水です。(※1)
※1 国内の契約農家で化学肥料や農薬を一切使わずに栽培し、JAS認定を受けたダマスクローズ水。